ハナビ、

ハナが東京砂漠で綴るよたばなしです、英語歌詞翻訳はじめました copyright ©︎ ハナ 2009-2021 all rights reserved.

People Are Strange

いやー7月も終盤ですって。Incroyableですね*1

オリンピックめちゃくちゃに崩壊しながら無理やり開催するんですね。てかもう始まってますね。

大好きなコーネリアスこと小山田圭吾先生がまさかTwitterのトレンドにあがるほど炎上するなんてすごい、世の中なにが起きるかなんて絶対予測できないって思いますね。

あのクソインタビュー掲載されたQuick Japanのバックナンバー、たぶん私持ってますよ。ファンはアーティストのクソ加減も含めて知りたいと思うものなので。どっかの古本屋で買いました。

クソいじめっていうか傷害罪レベルの行為を擁護するつもりは全くないのですが、それを知ってもなおコーネリアスの音楽のファンではあり続けると思うんですよね。ていうかずっと知ってたし。

いじめや性的嫌がらせや職場でのパワハラなど、被害者には過去に何度かなったことはありますが、自分が積極的に加害者であったことはあっただろうか、と思わず考えてしまいました。

被害者であったことはよく覚えてるんですよね。いじめや性的嫌がらせは認めたくないこともあって徹底的に無視しましたが、パワハラには正面きってに加え、裏からも手を回してあれこれ抵抗しました。

加害者であったことは、少なくとも相手を貶めようと意図してやったことはないと思う。小学校6年生のとき同級生男子のランドセルをふざけて振り回してたら金具が取れちゃって、もちろんその場で謝ったしその子も怒ってなかったんだけど、後になってその子のお母さんがわざわざうちまで出向いて「おじいちゃまに買っていただいたんですよ」ってうちの母にまで苦情言いにきてもちろん母もろともごめんなさいしたけど心の中ではおいおいもう6年生であとちょっとで卒業なのにそれうちまで言いにくる?ってちょっと思っちゃったり、とかは覚えてるな。中学校のときクラスメートのテストの点数を調子に乗って晒しあげたときは相手がまじで怒ってたし自分も下劣なことしたと気づいたのですぐ謝った。あとはいじめられてた子に優しくできなくてちょっとあたりきつくしちゃったことはあったかな。大人になってからは明らかに私を好きだとわかる人に、私は絶対お前に振り向かないと暗に伝えるためにガン無視とかもやったっけな*2

根本的には私は自分をとても牧歌的な人間だと自覚しているので、なにか不便や損害をこうむらない限りは相手に嫌な思いさせたくないんですよ。でももし自分に被害が及ぼうものなら全身全霊で抵抗して、何とかぎゃふんと言わせて or 撃退してやるスイッチが入りますけどね。喧嘩は売らないけど売られたら100%買ってるし、完全にやりこめなくとも非常に痛いポイントをつくとか、それなりの報復をしている気がする。もっとも私に喧嘩をふっかけた相手が悪いんだから恨むのは筋違いだってばよ、と思っちゃうな。牧歌的とは。いや牧場にも激しい戦いはあるはず...!

ちなみに大好きな『黒後家蜘蛛の会』シリーズ冒頭の短編に「会心の笑い」というのがあります*3 これは私が思い描く最強の復讐のひとつの形です。ぜひ読んでみてほしいです。

でもね、一番の報復はさ、"Living well is the best revenge" ですよ。これ私の人生の方針です。嫌な思いをしたことなんて完全に忘れて、私に被害を与えた奴が一切干渉し得ない場所で超絶ハッピーに暮らすのが本当の報復ですよ。となるともうちょっとがんばらないとな!完遂まで。

これは英語のことわざらしいですが、それをタイトルにした小説のような本がたしかあったし持っていたこともありました。ぐぐってみたらもはや絶版でした。なんか勝手にヘミングウェイ原作だと思ってたけど違いましたね…ちゃんと読んでなかったんだな...

「優雅な生活が最高の復讐である」この邦訳は完璧です。直訳だからこそ胸に刺さります。

私が訳すならなんだろな。「善く生きることこそ最強の報復」「幸福な毎日が最も手痛い反撃」「最強の復讐とは幸せな人生を送ることである」うーん、いまいち。あっ「人の幸せは毒の味」(cf. 人の不幸は蜜の味) とかかな...いや原文のかっこよさ抜けちゃうな。だめだわ。 

 

ともかくも、コーネリアス a.k.a. 小山田圭吾がかつて傷つけた人々が、どうか小山田圭吾のことなんか言われて初めて思い出すくらいに幸せに暮らしていますように、と彼の音楽のファンとしては切に祈るばかりです。それで本当に悔い改めて、これからもっといい音楽をどんどん作ってほしいです。そうやって音楽でだれかの心を良い方に向かわせることが、少年時代にクソ野郎だった小山田圭吾ではなく、アーティストとして世に立つコーネリアスの宿命であり禊でもあると思うんですよ。人間には再出発のチャンスが幾ばくかはあっていいとも思うし、少なくともかつての私は彼の音楽で心が楽しくなったことがあるから。

というわけで、私が夏になると必ず一回は聞く、このアルバムでも聴いてみてほしいな。リキッドルームが新宿にあった頃に何となくライブ行って、その音と映像のあまりの一体感、この音にこの画像を重ねるのか!ってびっくりして、それからずっとファンです *4

あっ動画の埋め込みできない。広告とかのせいなのか。このリンク、ライブで見た映像もくっついてるのでぜひご覧いただきたい。

CORNELIUS - Tone Twilight Zone - YouTube

ちなみに元カノは可愛い娘ちゃんとアメリカで幸せに暮らしてるようで。まさに最高の復讐をされていますね *5

さて。そんなコロナ禍のオリンピック断行のクソ開会式のことはこの辺にして。 

 

予告したからにはやらねばならぬ。People Are Strange, The Doorsの歌詞和訳ですよ。

まずこの曲が入ってるアルバムのジャケが最高ですよね。この変態しかいない感じ! 

* 埋め込みできないのでリンク貼ります

The Doors - People Are Strange (Official Audio) - YouTube 

 

ではいっちょ訳してみましょうか。 

People Are Strange 

「異邦人」*6

 

People are strange when you're a stranger

みんな得体がしれない、お前がよそ者のときは

Faces look ugly when you're alone

みんな醜悪な面をしている、お前が孤独なときは

Women seem wicked when you're unwanted

どの女も意地が悪い、お前なんかいらないときは

Streets are uneven when you're down

どの街の通りもでこぼこだ、お前が憂鬱なときは


When you're strange

お前がよそ者だと

Faces come out of the rain

どの顔も降りしきる雨の中から現れてくるようにみえる

When you're strange

お前がよそ者だと

No one remembers your name

だれもおまえの名前を覚えていない

When you're strange

お前がよそ者だから

When you're strange

お前がよそ者だから

When you're strange

お前がよそ者だから


People are strange when you're a stranger

やつらはみな変だ、お前が変だから

Faces look ugly when you're alone

やつらはみなグロテスクだ、お前がひとりだから

Women seem wicked when you're unwanted

女たちはみな邪悪だ、お前が求められてないから

Streets are uneven when you're down

路面はみなまっすぐ歩けない、お前が沈んでいるから


When you're strange

お前が変だと

Faces come out of the rain

顔という顔が雨の中から浮かび上がる

When you're strange

お前が変だと

No one remembers your name

だれもお前の名前なんか知っちゃいない

When you're strange

お前が変だから

When you're strange

お前が変だから

When you're strange

お前が変だから

Alright, yeah

よし、いいぞ

 

英語的にめちゃくちゃ簡単すぎるな!!!

いやー文法的な疑問いっさいなしですよ。ザ・平易!!!

でも "Strange" ひとつでいろんな解釈ができるんだなとも思いました。さすが詩人です。サウンド的にもぱっと聴き(ぱっと「見」ではなくね)、異国を歩いている雰囲気があるのですが、そうでもないかも。例えばうつ病とかでよく知った環境にいても周りがみんなエイリアンみたいに見えるとか、そういう表現なのかもしれないです。

異邦人といえば、スティングの Englishman In New York もありますね。こちらはあからさまに言葉が通じる英語圏なのに英国と米国というのがいかに文化が違う完全な異国であり、自分がそこで異邦人だと感じるさま、つまり若干の疎外感と英国人であることへの文化的優越感のごたまぜになったなにがしかを "I'm an alien" と歌っているように思いました... あ、じゃあ次訳すのこれですね。なんかひとり翻訳連想バトンやってるみたいだな。

Englishman In New York

Englishman In New York

  • スティング
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

Sting - Englishman In New York - YouTube

ついでにいうと "Stranger" と "Strange" も両方あるんですよね。音の拍子の取り方のせいで使い分けざるを得ないのかなとも思うけど、なにか違いを意図して使っているんだろうか。"Strange" という単語にどのくらい解釈の幅があるのか、気になってWeblioの例文あれこれ眺めました。

そういえばBilly Joelに "Stranger" って曲もあったっけな。おっと、これも名曲、和訳候補としても捨てがたいぞ。 

The Stranger

The Stranger

  • provided courtesy of iTunes

Billy Joel - The Stranger (Audio) - YouTube

ついでにこないだなんとなく解約前のWOWOWで録画しておいた映画「ストレンジャー・ザン・パラダイス」(Stranger Than Paradise) のことも思い出したぞ。この "Stranger" は比較級ですね。楽園よりも変な場所、とかいう意味になりますかね。邦訳つけるなら「ここではないどこかよりもっとおかしなどこかへ」とかかしら。別に感動もしてないしモノクロだし話の展開も超変なのに、なぜだか心に残っちゃう。こういうのが映画らしい映画だなといつも思うんだな。改めてみてみたら記憶よりずっと面白かった。映画館のポップコーンのシーンはよく覚えてたけど、ドレス捨てるくだりとかもたまらんですね。これ登場人物みんなかわいいエヴァに惚れてるんだって最初みた大学生そこそこのときはわからなかった。未熟でしたね私も。

この方のレビューとても理解するうえで参考になりましたので貼らせていただきます。

 

さてそろそろドアーズに話を戻しますと、ジム・モリソンって夭折の天才感ありますね。いわゆる「27クラブ」というやつですよ。最近だとやっぱりカート・コバーンが有名ですが。

しかし彼の上半身裸写真が有名なせいか、無闇にセクシーどころかムンムン感あるイメージですね。このリンク↓のやつっす。あっでも記憶より全然かわいいぞこれ。すべすべっぽいぞ。

Jim Morrison, The Doors, New York City, 1967 | Joel Brodsky

「ハートに火をつけて」という曲のせいもあるのかな。かもんべいびらいとまい、ふぁいやー!ってやつですね。これの冒頭オルガンのメロディは、着メロ自作時代のぴこぴこ着信音にものすごく似つかわしかったですね。 

Light My Fire

Light My Fire

  • ドアーズ
  • ロック
  • ¥204

と改めてライブ動画をみてみると、いやこれお色気だだ漏れですわ。なんなんだろうこのエロさは。ど直球のセックスシンボルだろこれ*7

The Doors - Light My Fire - YouTube

ドアーズもなんだか夏が似合うアーティストですね。アルバム改めて聴いてみると、とても普遍的なサウンドでした。

 

しかし人の感じ方というのは本当に人それぞれなんですよね。People are strange when you are stranger、ってまさにそうだよなとしみじみ思います。SNSでいろんな人の考え方が可視化されている最近とみに。

*1:いまだに時々出てしまうかぶれフランス語のひとつ。Ah bon?もそう。あと数字の7を書く時に縦棒に横線を入れる癖はもう私の人生から離れない。1年もいなかったから完全にかぶれ野郎なのですが、フランスにかぶれていられることがちょっとうれしくすらあるのだよ。揶揄るなら揶揄れだよ

*2:うちひとりは今とても幸せに暮らしていると風の噂に聞いたのでまじノーカンですよ!

*3:SFが本当に苦手なせいでアシモフのSF作品を読んだことはないんですが、この黒後家蜘蛛の回は全巻揃えました、どころか好きすぎて一部は原書でも読んだりしてました、英語の勉強のためというのもあり。ニュアンスは掴みづらいところもあるものの、ぎり読めるくらいの英語です

*4:耳で聴くことと目で見ることと自分の体で踊ることが凄まじくぴったりくるあんな体験は、クラブでもなかったです。あんなライブができる人がオリンピックでどんな音を奏でたのか、もう聴くことはできないのは残念だな。「デザインあ」が有名だったけど、最近の作品もすごくよかった。ここ数年坂本龍一のバイトばかりしてるみたいだったのはさておき...

*5:カヒミカリィさん、インスタとてもセンス良い。娘ちゃんかわいい。

https://www.instagram.com/kahimikarie_official/?hl=ja 

*6:どうしたって「まぼろしの世界」という最強の邦題には勝てませんでした、ええ。素晴らしい。圧倒的な名邦題です。そこで私は苦し紛れの久保田早紀です。あっこっちは埋め込めたぞ。

*7:Wikiに「セックスシンボルの一覧」というページのがあって、ちゃんとジム鎮座ましましてました。ましましまし笑

灰色の脳細胞

なかなか家から出られない世界ですね。

英語をなんとかしないといけないけど勉強はしたくない、という状況で、せめて家でみるドラマなどのエンタメコンテンツは全部英語(なるべくイギリス語)と決めています。

一時期はBBCニュースもJCOMでみられてたんですが、あっさりなくしやがったからJCOM解約したろかと思いましたね。

 

でも自分、そもそもテレビみないので...

 

なんだかね、嫌になっちゃうんですよ。最近とみに。

テレビの情報ってだいぶ操作されてるんだよなって知るにつけ。

演出されたお茶の間のご意見を流し、愚民はそれに同調してろと言われているようで。

情報ならネットで十分だし。

仕事柄ほんとはCMみないといけないのですが、金払ってもいいから見たくねー!ってなるので。

我々の目でなにかをみることってだれかの金になるんだなと。広告の仕組みを学んではじめてわかりました。

それでもう嫌になっちゃいますね。みろ、みろ、いいと思え、とかってのが。

新卒の頃、広告代理店とかなら仕事おもしろいかも、と思って受けては惨敗してたんですが、どう考えてもミスマッチだったな...自分で自分のことってわからないもんです。

とはいえコームインとかも違うなと思ってて(それはかなり正しかったです)、結局流れ流れていまに至るわけですが、まあなりゆきにしては好きなほうの仕事だし、割といい感じに働けています。

人生の曲がり角にしてこれからどうするべなーと働き方は考えないといけないとも思ってはいますけどね。

 

さてそれはおいといて。

 

おうちから出られないしテレビは嫌いだし英語しかみられないとなるともう、ネトフリ!アマプラ!ですよ。

ネトフリは特に、オリジナルコンテンツの字幕が英語で表示されるので、お勉強になるぞと思って2年前くらいに「13の理由」を見始めたんですが*1スラングがありすぎてもうね...

とりあえずティーンってSeriously??って良く言うんだな、ってことがわかりました*2

 

でもこれアメリカ語だったんですよ。

アメリカ語ならまだいけるんですが、残念ながらイギリス系企業におり、そしてイギリス語がまじでイミフなので...BBCドラマのコンテンツをあさりはじめました。

以前も書いたかなと思うんですが、一話完結ミステリはやっぱり疲れた頭に最高ですよね。

なんかもう続きが気になると途中でやめられないじゃないですか。さすがに昔ほど何かにどっぷりはまれなくても、あまり長いのもね、となるとやはり一話完結、そしてすっきりしたければ、謎解きできるミステリですよ!

 

あれこれあさりました。好きなシリーズ結構できました*3

 

そして一年が経ったいま。さまざまなイギリスミステリを経た私は。

なんと灰色の脳細胞に帰ってきたのである。

 

 「灰色の脳細胞」がなんのことかわからない人はぐぐるとよろしいモナミ。

 いまNHK BSでシリーズを放送してるらしいですが、かなり昔も放送してて、時々楽しくみてたのを覚えてます。

まさか幾年もの時を経て再びポアロに戻ってこようとは。

当時は吹替でみてたのですが、字幕でオリジナルの声でみても全く違和感ないんですよ。吹替めちゃくちゃ似せてますね。

オリジナル音声だと英語にところどころフランス語混じってて、その趣が今やわかるのでさらにおもしろい。

古き良き時代のイギリスにおける外国人の扱いとか、フランス人にまちがえられてベルギー人と憤慨するとか、英語の言い回しがわからず間違えたりするとか、もう最高におもしろい。

 

ポアロって割と人間的にはちっちゃいやつでもあって、それもまた味わい深いんですよね。

服とか髭とか超めかしこんでて汚れだとかにいちいちうるさいし。名探偵って自負してて、自分を知らない人にプチおこだったり。ささいなことでキーキーヒステリーおこすし。君はなにか、十代の女子か。はっきりいってめんどくせえ笑

陽気で人のいいヘイスティングス、クールで有能なミス・レモン*4、なにかと頼ってくれてるジャップ警部のおかげですよ。

そういえばミス・マープルもふわふわしたおばあさんのふりしてかなり陰湿に人間観察してて、裏工作がうまくてめちゃくちゃ冷徹でしたっけ。

 

クリスティのミステリは高校生の頃に手あたり次第に読みあさりましたが*5、案外結末を覚えてないもので、いまみても全然楽しめる。

そして昔と違った感慨も受ける。人生経験詰まないとなかなか哀感だかって実感できないものですね*6

ただいまポアロ*7

 

うっかりシネフィルWOWOWを勢いで契約しちゃったので、ポアロ全話マラソンの感想データベース作ろうと思ってます。

いつかこれにものせるかも、でもブログに整えるの面倒だからやっぱツイッターとかでやるかも...それ用のアカウントOPENしようかな。

*1:製作総指揮がセレーナ・ゴメス。有名になったのはジャスティン・ビーバーのおかげではありますが、その後の活躍を考えるにそれで語るのは失礼かなと。かなり才能あるアーティストですし、闘病もしてますね。私が好きな曲は結構前にメガヒットしたこれです。カラオケでも歌えます(が、なんだこの謎の日本語の冒頭と締めは...)

*2:マジで?なんでしょうね。Literally=ガチで、もめちゃくちゃよく使うってなんかどっかのつぶやきで見ましたっけ

*3:最近みてたやつではアマプラにある"New Tricks"が面白かったです。がんばる負け犬オヤジたち!オヤジたちががんばるなら私もがんばれる!ってなりましたね。

*4:原作のミス・レモンってこんな美しい感じだっけ...?記憶うすいのですが

*5:学校の図書館にほぼ全巻ハヤカワ文庫版を数十冊入れてくれてたんですよね。もう貸し出しカード全部に私の名前ありましたよ

*6:なんかポアロのふるまいって非常にゲイというかオネエっぽいなと今みると思いますね。美人は好きみたいですが。女っけは全然ないっていうか欲してないし、あと最後まで独身だった

*7:ドラマの表記はポ"ワ"ロなことに今更気づきました

Norwegian Wood (This Bird Has Flown)

予告したのでとりあえず予告の予告で。

これを次やりますという宣言だけいたします!

からの。いやー五月終わりますね!!!(更新日2021/5/29なうです)

ちょっと家庭の事情などで若干気を取られておりましてですね。

なかなか腰を落ち着けて書こうとかいう気にならなかったんですな。

ノルウェイの森的な気分ではもうないのであるが、予告を裏切るのは自分に対して良くないので。

やりまーす!!!

 

Norwegian Wood (This Bird Has Flown)*1

ノルウェーの森(後の祭り)*2


I once had a girl

俺には女がいたんだ

Or should I say, she once had me?

ああいや、女に俺がいたっていうべきかな?

She showed me her room

女が俺を部屋に入れると言ったんだ

"Isn't it good, Norwegian wood?"

「ねえよくない?ノルウェーの森みたいで」

 

She asked me to stay and she told me to sit anywhere

女はゆっくりしていきなよと言いどこでもいいから座ったらと言う

So I looked around and I noticed there wasn't a chair

だから俺はその辺を見渡したけれど椅子なんてないと気づいた

 

I sat on the rug

俺はラグに座った

Biding my time, drinking her wine

頃合いを待ちながら、女のワインを飲みながら

We talked until two

俺たちは2時まで話し込んで

And then she said, "It's time for bed"

ようやく女は言った「寝る時間だね」

 

She told me she worked in the morning and started to laugh

女は朝から仕事なんだと言って笑いはじめた

I told her I didn't and crawled off to sleep in the bath

俺は働いてないんだと言ってバスタブまで這い出したがそこで寝てしまった

And when I awoke I was alone, this bird had flown

そして起きた時にはもう俺はひとり、鳥は飛び立ったのだ

So I lit a fire

だから俺は火をつけた

Isn't it good, Norwegian wood?

いいじゃないか?ノルウェーの森みたいで 

 

「やれたかも委員会」なら最後のあの女性が「やれたとは言えない」判定するでしょうね...*3

端的にいうと、ひっかけられたのに寝落ちしてやれなかった歌ですね。

改めて訳すとそうかー、やれなかった歌なのかー、としんみりします。

...だってそれ以上の意味なくない?

 

先日のエントリーで村上春樹が云々書きましたが。

改めて考えるとつまり緑ちゃんのことなわけですね!このタイトル=やれなかった女に象徴されるものは。

そう考えるとなんかノルウェイの森=名前が緑、というのもつながるような気がしますね(こじつけか)

あの小説で印象に残ってるのはなんかめちゃくちゃ頭がいい先輩とその彼女の話、レイコさんとそのトラウマ体験の話(下巻冒頭)ですね。

あとあれだ、緑が話した近所のおばさんのタンポンが抜けた話。

緑「おかしいと思うでしょ?」主人公「うんおかしい」緑「でも私の彼はそんなんで笑うの下品だっていうの」

いや...?普通に下品では...?それ以前にタンポン抜けたのなんでわかるの...?自己申告なのかパンツ履いてないのか...?気の毒なだけで別におかしくないだろ...?と思いましたね。

 

さてビートルズに戻りますと。

とにかく大変に昔から好きな曲であります。

電車旅なんかでかけるとジャンジャンかきならされるアコギによって素晴らしく旅情がかきたてられます。

 

そういえば村上春樹は旅行中に読むのになんだか最適な小説ですね。

ねじまき鳥クロニクル』も『海辺のカフカ』も旅行中に読んだな。

ねじまき鳥中最高(&それ以外は割と消化試合)のエピソードであるノモンハンの話は寝台列車で読んだので感動もひとしおでしたっけ。

とはいえ小説を旅行中に読むのがそもそも好きで、小説を読むために旅行するのかみたいなところすらあるのですが。

そしていざ旅に行くとなると本屋でうーんうーん今の気分と季節と行先にぴったりの本はどれか、と激しく葛藤するのである。

ちなみに過去最高だった旅行中の読書は、フランス行っちゃう直前下調べ旅行のときの『わたしを離さないで』なんですよ。

ストラスブールのキッチンつきの安宿で変なショートパスタみたいなインスタント料理を作って食べながらぼろ泣きして読みました。

たまたま空港で買ってフランス旅中に読んだのですが、そのことをフランスで出会った友人に後日言ったら「は?あれを?たまたまですか?」ってすごい剣幕で迫られましたっけ(そんな軽く手に取って大当たりって何?という意味らしく。芸術に明るい友人なのです)

なお「わたしを離さないで」は映画版も大変良かったんですよ。

トミー役がちょっと私の想像と違うかな、というくらい。もっとごつごつしたぶさいくよりの無骨な人がよかった。

キャリー・マリガンキーラ・ナイトレイは本当にこれ!って感じ。そしてマダムがどんぴしゃすぎて笑えるくらい。

あとイメージそのままではなかったけれどもシャーロット・ランプリングはいつみてもかっこいいですね。

 

また脱線しちまったのでビートルズに戻しますと。

訳していて英語的に迷ったのは、全部過去形であるからこの

'She told me she worked in the morning and started to laugh'

「朝から仕事なの」が翌朝?となったところくらいかな。

「朝から仕事してきたから疲れてるの寝かせて」だったら過去完了?かな。

ちゃんと歌詞みる前は朝からラリって笑ってるやばい女の話だと思ってました。

うん、この直前で迫ったんでしょうね。このやりとり割と生々しいな。

 

あとは 'I lit a fire' がどこに火を?問題ですね。

タバコ説、暖炉説、いっそ部屋説など諸説あるらしいですが。

どこでもいいから火をつけた、にしておきました。

 

なおLite My Fireだとドアーズの「ハートに火をつけて」ですね*4

 

聴き流していたら旅情に浸れたこの曲が、ちゃんと訳したところ寝落ちでやれなかった歌と認識してしまったわけです。

でもやっぱりいい曲には変わりないので、お〜んなと〜、や〜れなかった♪でもこの曲が好きなことは特に変わらないかな。

旅に出られる世界に戻ったらまた温泉旅行にでも行く電車内で聴こうっと。

*1:関係ないよりのありで、このタイトル最後まで書くとPixiesのThis Monkey Is Going to Heavenという歌をふと思い出してしまいますね、このタイトル。え...何...芋づる式にこれ訳すことになるってやつ...??

*2:どうでしょう...立つ鳥跡を濁さずとか鳥は飛び立てりとか鳥がらみがいいかなと思ったんですが、やれなかった感をこめてこんなのにしてみました

*3:だれにもあるよね、やれたかもな一夜。でも大体それってやれたとは言えないもんじゃないですか?そしてやれないからこそ心に残るんじゃないですか?

*4:あ、こっちかな。でもドアーズだったらPeople Are Strange「まぼろしの世界」がいいかな。くーこれを超える邦題、むずかしー!!!

April Come She Will

うわー四月が終わるではないか!

ということで焦って更新いたします。

さてあと1時間でuploadなるか?!秒読みですよ。

 

四月といえばもうこの曲しかないわけですよね。

サイモン&ガーファンクルの「四月になれば彼女は」*1

 

学生時代の英語の授業で、何か好きな歌詞を選んで、韻を踏んでいるのを探してみろという課題がありました。

そのときにもうこれしかないやろ、とドヤ顔で選んだ少々思い出深い曲です。

でも私がドヤって韻だと思っていた箇所は韻ではないと言われてしまい、( ゚д゚) ハァ??? となったのを覚えています。

April, will/ May, stay/ June, tune/ July, fly/ August, must/ September, rememberが韻だと私は思っていたのですが、先生曰く、rain, again/ night, flight/ cold, oldが韻なんだそうです。

言われてみればそっちも確かに、なんですが、なんで前半のは駄目なんだ??となりますよね。

なんにせよ完璧すぎる構成であることには間違いないんですけども。

未だになんで前半が韻にあたらないのか釈然としないので、詳しい人まじ教えてください。

 

てか!こんなに知ってる歌なのに!

April "Come" であることをいま初めて思い知ったよ?!

Comesじゃないんだね!?

つまり…なんだ??これは倒置なのか!!??

彼女、来るつもりなんだね!!!!!*2

 

April Come She Will

四月、きっと来る彼女が*3

 

April, come she will

四月、来るだろう彼女は
When streams are ripe and swelled with rain

雨で川の水嵩が増し豊かに流れる頃に

May, she will stay

五月、彼女は留まるだろう

Resting in my arms again

僕の腕の中で再び安らぐだろう

June, she’ll change her tune

六月、彼女は調子を変えるだろう

In restless walks, she’ll prowl the night

せわしない歩みで、夜を彷徨うだろう

July, she will fly

七月、彼女は飛ぶだろう

And give no warning of her flight

飛ぶことなんて微塵も知らせずに

August, die she must

八月、死ぬに違いない彼女は

The autumn winds blow chilly and cold

秋風が肌寒く凍えるように吹きすさび

September, I’ll remember

九月、僕は思い出すだろう

A love once new has now grown old

かつて初々しかった愛がもはや色あせてしまったことを

 

に、日本語スピード訳で韻を踏むのは一時間では無理だー!

もしかしたら後日リベンジ追記するかも。すごくいい案思いついたりしたら。

 

ところでこの歌。

なんかビートルズのNorwegian Wood (This Bird Has Flown) を連想するんですよ。

この時代の「彼女」らってみんなどことなくいかれてて不安定な感じありますよね。

あれ、もしかしたら次訳すのこれかしら。

なんかビートルズ率が妙に高くないか *4

 

ちなみに村上春樹の『ノルウェイの森』は私のトラウマ文学のひとつです。

中学生になりたての頃に図書室になぜか下巻だけあってさ。

有名だから開いてみたら、ね…下巻って冒頭、あれじゃないですか…

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)

  • 作者:村上 春樹
  • 発売日: 2004/09/15
  • メディア: ペーパーバック
 

*1:この曲が入ってる"Sounds of Silence"の表題曲のタイトルもたまらんですね。「静寂の音」って。すごい詩的だな。ノイズキャンセリングかよ(←台無し)

サウンド・オブ・サイレンス

サウンド・オブ・サイレンス

 

*2:Willは意志、going toはもう決まってる計画、だったね。仕事で私いつも口が回らずwillとしか言えないんだけど、逆にいつもgonnaと言う方もいますね。計画として織り込み済ならたしかにgoing toがベターと思いつつ、会議とかではカジュアルすぎないのかしら、どっちにしろ私の口からは出ないものの

*3:さすがに「四月になれば彼女は」この素晴らしい邦題にふざけて太刀打ちすることはできず…あえていうなればなんだろうと5分くらい考えた結果です。来るのは四月じゃなく彼女であることを踏まえまして。でも邦題には完敗です。歌の内容に合ってるもん。しかもちょっと貞子感出ちゃってますな、てへ

*4:ラバー・ソウル」に入ってます

ラバー・ソウル

ラバー・ソウル

 

Sleepwalking

まさかのペースで連投即アップ。

本日Today's Appleで聴いてしびれました。

Sleepwalking

Sleepwalking

  • provided courtesy of iTunes

 

 

休日昼下がり、さて洗い物でもするかなと思い、じゃあなんか音楽でもかけるかなと考えもせずになんとなくToday's Appleをかけて、1曲目にあったこいつに端からぶっ飛んだのであります*1

なんという私好みの音か。いやAppleで選ばれるくらいだから万人好みの音なんでしょうけど。

月光月光夢遊病夢遊病みたいなことを歌ってるのだけがわかり、矢も盾もたまらずぐぐり、勢いで訳しました。

 

訳自体はこれもまた難しくはないのですが意味がピーマンですね*2

fast asleepというのが「熟睡」という意味だと最初わからず、「眠ったまま速歩き」だと思ってたくらいかな、ってそれ全然意味違っちゃってましたけどね。お恥ずかしい、わはは。

 

さてこの素敵な曲はだれがつくったなにかを説明しますと。

Yoni Ayal名義でも知られているカナダのアーティスト、Chiiildの今夏頃発売予定の2作目のアルバムに先駆けたシングルだそうで。

記事にあった本人談によれば(以下引用)、

"Sleepwalking" is a self-reflective song about reclaiming agency over your life. We all have something that makes us special, that nurtured can create something beautiful."

"Sleepwalking" は、皆さんの人生に及ぼす力を取り戻すことについての自省的な歌です。我々は皆自分を特別なものにするなにかを持っていて、それを育むことでなんらかの美しいものを創り出せるのです。

 

( ゚д゚)...??!!??

インタビューの英語のが歌詞より難しいうえに解説するふりしてより深淵に落とされた感じありますね?

目覚めよではなく、夢遊病で歩く状態がつまりなにか育んで想像力を駆使している状態ということなのか?

途中に出てくるUnder the surface とはつまり無意識下のアレ的なやつなのか?

だれか解釈アドバイスして…などと唸りかけたものの、意味ありげに見せつつ実はそこまで考えず音とノリで歌詞作るの割とあるあるだもんね、と開き直って案外さっさと仕上げた訳です、どうぞ。

 

Sleepwalking

眠りながら歩け

 

How does it feel walking fast asleep

Under the moonlight

眠り込んだまま歩くのはどんな気分だい

月明りの下で

Don’t know what’s real or what’s fantasy

Under the moonlight

何が現実か何が幻想かわからない

月明りの下で

 

How does it feel walking fast asleep

Under the sunlight

熟睡しながら歩くのはどんな気分だい

陽光の下で

Open your eyes, it’s okay to dream

Under the sunlight

目を開いてごらん、夢を見てもいいんだよ

陽光の下で

 

Darling, we’re sleepwalking

Sleepwalking

ねえ僕ら夢遊病なんだ

夢遊病
Darling, we’re sleepwalking

Sleepwalking

そうだよ僕ら夢遊病なんだ

夢遊病

 

It’s starting to haunt me

Darling, you’re fast asleep

Under the surface

Above reality

それが僕の前に現れ始める

ほら君はすっかり眠っている

意識の表面下で

現実を超えた場所で

 

It’s starting to haunt me

I see a masterpiece

Under the surface

Above reality

それが僕に取り憑き始める

僕は傑作を知覚する

覚醒より下にある無意識の

現実を超えた場所で

 

How does it feel walking fast asleep

Under the moonlight

Don’t know what’s real or what’s fantasy

Under the moonlight

熟睡したまま歩くのはどんな気分だい

月明りの下で

何が現実で何が幻想かわからない

月明りの下で

 

How does it feel walking fast asleep

Under the sunlight

眠り込んだまま歩くのはどんな気分だい

陽光の下で

Open your eyes, it’s okay to dream

Under the sunlight

目を開いてごらん、夢を見てもいいんだよ

陽光の下で

 

Darling, we’re sleepwalking

Sleepwalking

ねえ僕ら夢遊病なんだ

夢遊病
Darling, we’re sleepwalking

Sleepwalking

そうだよ僕ら夢遊病なんだ

夢遊病

 

はい、意味はわからんけど、この音と夢遊病という歌詞がマッチして大変素敵であることは間違いないですね!

ともかくも音がとんでもなく好みだったのでアルバムを楽しみに待つといたしましょう。

*1:端からハナがね…

*2:昔の某友人があえてなのか間違って覚えてなのかこれを「意味がプーさん」という癖があり、意味がピーマンというフレーズが出るたび彼女のことを思い出します、元気かなフランスで一緒にたくさんお酒のんだAちゃん

Digital Love

また2週間...4月も半ばにさしかかる...というタイミングで書きます。

ここ数週間のやばいテンパリ具合が私にキーを叩かせなかったのであります。先週末はそれなりに人にあったり習い事したりしてリフレッシュしてましたけど、今日は撃沈だったな。昼から7時間ぶっつづけに寝倒して今ですよ。ストレスのあまり深夜にネットショッピングが捗ってしまいました。

ここ数ヶ月かな、仕事のハードルが上がりまして、しかも下手な英語でその上がったハードルを超えなければならないとなると、もういままでの倍も辛いわけ。言語って思考につながっているので、つたない言語で考えると思考もつたなくなるんです。もう詰みますね。

しかし下手な英語でも仕事とあらば投げ出すわけにはいきませぬ。資産家の令嬢じゃないから食ってかんとあかんのでして。

筋トレは続けるからこそ意味があるのである。小さな努力の積み重ねがいつか大きななにかになるのである、ローマは一日にして成らずとも、ローマは一日からはじまるのである*1、次のひと足ひと掃き*2と信じてこつこつやるぞというわけで、ペースは遅くともブログもちゃんと更新するのである*3

さて、和訳でございますよ。

週末友人と飯食ってて、やっぱマスク会食むりがあるよね、と話していました。いちおう試みてはみたんですよ。で、もうなんか面倒だからシールド着たらいいんじゃね?となり、あれじゃん?ダフト・パンクじゃん?という展開になって、そういえばちょっと前に彼ら解散してたなと思い出しました*4

いやびっくりしたよね。解散とかする必要あるんだなって。別に活動休止とかでよくない?って思うじゃないですか。解散しないとなんかライブとかノルマに追われまくったりするんでしょうか。示しがつかないとかそういうヤクザめいたケジメ的なやつなんでしょうか。真相は神のみというかダフト・パンクのみぞ知るということですけど*5

ダフト・パンクがOne More Timeをひっさげて登場した後に、私もめでたく深夜遊びというかクラブデビューをしたわけです。その結果、クラブには全くはまりませんでした。煙草くさいし眠いし音でかいし踊るためだけの音楽はなんか退屈だし空調悪くて風邪ひくし床にビールこぼれてべとべとだったりするし。知らない人と話すのもかなり面倒だった*6けど、One More Timeがかかるとやる気なく座ってた私を含め、それまでぐだぐだしてた人たちまでうわーって踊りにフロアに出ていくほど盛り上がりを見せてました。すごいユニットだなと思ってました、当時の渋谷はClub Asiaとかで。

なつかしいですね。こんな時代じゃクラブもろくに運営できないでしょうね...濃厚接触の代表格みたいな遊び方だもんな。もはや皆でFlaming Lipsのバブルに入るしか踊る術はないのだよ。でもこれバブル内の空調管理どうなってんすかね?ちゃんとしないと酸素なくなるよね?*7


 そんな昔とダフト・パンクを懐かしみつつ、割とちゃんと歌詞があった名曲であるDigital Loveを訳してみたいと思います。もっとも彼らフランス人だから英語はネイティブじゃないけどね*8

 

Digital Love

二進法の恋*9

 

Last night I had a dream about you

昨日ね、君の夢をみたよ

In this dream I'm dancing right beside you

夢の中で僕は君のすぐそばで踊ってる

And it looked like everyone was having fun

皆がめちゃくちゃ楽しんでるみたいだった

the kind of feeling I've waited so long

それは僕がずっと求めてた感覚だった

 

Don't stop come a little closer

止めないで、もう少しそばに来て

As we jam the rythm gets stronger

僕らがジャムすればリズムはもっと強くなる

There's nothing wrong with just a little little fun

ほんのちょこっと楽しむだけなんだから大丈夫

We were dancing all night long

僕らは一晩中踊ってた

 

The time is right to put my arms around you

君に腕を回す瞬間はちょうどよかった

You're feeling right

君もそう感じてて

You wrap your arms around too

僕に腕を回してくれた

But suddenly I feel the shining sun

でも急に太陽が輝くのを感じて

Before I knew it this dream was all gone

いつの間にか夢は全部覚めてしまったんだ

 

Ooh I don't know what to do

ああ、どうしたらいいんだろう

About this dream and you

この夢と君のこと

I wish this dream comes true

この夢が叶えられたらいいのに

 

Ooh I don't know what to do

ああ、どうしたらいいんだろう

About this dream and you

この夢と君のこと

We'll make this dream come true

僕らこの夢をほんとのことにしようよ

 

Why don't you play the game ?

このゲームをプレイしようよ

Why don't you play the game ?

このゲームをプレイしようよ

 

GAPのCMに使われてたっけ。キュートな女の子のダンスに魅せられてロボットダンスしてハートマーク出しちゃうのが印象に残ってます。

今改めて聴いてみても本当に名曲だなー。

コミックバンドっぽいのに*10音楽的にはとんでもない玄人感をかもし爆発的大ヒットで音楽史に燦然と輝いた彼らが、まさに爆発で幕を閉じるという。

2000年代のダンスカルチャーの喧騒が終わりを告げた感じがしますね *11

RANDOM ACCESS MEMORIES

RANDOM ACCESS MEMORIES

  • アーティスト:DAFT PUNK
  • 発売日: 2013/05/17
  • メディア: CD
 
Discovery

Discovery

  • アーティスト:Daft Punk
  • 発売日: 2012/12/17
  • メディア: CD
 

 

英語的には全然難しくはないです。時制がいったりきたりだったりというのくらい。

あ、でもBefore I knew itを「知らないうちに」と訳するのはちゃんと辞書を引いてみないとしっくりこなかったですね。直訳すれば「そうとわかる前に」となるから意味的にはたいして違わないんですが、それでもなんとなく感覚としては違う気がしました。こういうちょっとしたことが響いてニュアンスを汲み取れなかったりというのがよくある気がします。

*1:先日も引用した大島弓子の「毎日が夏休み」ですね 

つるばら つるばら (白泉社文庫)

つるばら つるばら (白泉社文庫)

 

*2:これはミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる道路掃除夫のベッポの仕事に対する姿勢ですね。小さい頃何度となく繰り返し読みましたこの本。あーまじ時間泥棒に時間奪われてない最近の私?だめな大人になってない?やばくない?

モモ (岩波少年文庫)

モモ (岩波少年文庫)

 

*3:ちなみに私毎朝のごはんをtwitterにアップするという謎の習慣を数ヶ月前にはじめたんですよ。これ案外悪くないですね。朝から栄養ちゃんと取ろうと思うし、人に私生活をさらしあげるということでなんかぴりっとしますもんね。結局「だれかが見とるよ」と思わないと私はちゃんとできない人間なのだな。イチローとか、「ハイキュー!!」の憧れキャラである北さんのようにストイックにはなかなかなれないのですよ、みつをもハナもにんげんだもの

*4:かなり衝撃的な解散動画。自爆演出は人によっては結構ショックでは...閲覧注意にならないのかしらこれ。

*5:そいやぐりぐらパロネタ画像のだふとぱんく好きだったなー。だれですかこれ作った天才は。拾い物で出典がわからずクレジット入れられないままにお借りしております、わかり次第あげるか消しますので、ぜひお申し出くださいご本人。

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twitterみてると世の中には小さな天才がたくさんいるんだなとしみじみ気づかされ、自分の盆栽感じゃない、凡才感を思い知ることになるんだけども、すごい人のすごいところがたくさんみられるし、普通に生きてたら絶対接点のない人の考えもしなかった思想に出会ったり、世界でしんどいのは自分だけじゃないと思えたりもするので、そういう意味では可視化って素晴らしいなと思います。やべーやつが想像以上にいるとわかったり、政治的な仕込みが渦巻いていたり、逆に知人が実はアレとか知ったりする事故もそれなりにあるんだけどね

*6:とはいえ私がいけてる女子風のファッションやルックスではなかったこともあり、クラブでちょっかいかけてきた方々は割と紳士的だった気がします、テンション低くて申し訳なかったな

*7:なおバブルサッカーはいつか試してみたいなと思います。サッカーほとんどやったことないけど楽しそうじゃん、なんか

*8:話者がネイティブのイギリス語じゃない場合、わたし的にはボーナスタイムです。特にヨーロッパ系の人の英語はめちゃくちゃ聞きやすい。よっしゃあああ!ってなります。が、たまに例外もいる、身近な某偉い人とか...

*9:むりやり変な邦題つけてあるのが好きなんですよ。せっかく翻訳にチャレンジしてるのに、肝心のタイトルがデジタル・ラブじゃなんだかつまらなくないですか。だからこれからも強引に変な邦題つけ続けます。愛とXXのXXシリーズとか、セガールの沈黙のXXシリーズの強引に捻り出しとか、そういうのもうまじ大好物。邦題つけるバイトとかあったら本気で応募したいですよ。

*10:そいやPV、松本零士でしたっけ!

*11:とはいえGet Luckyという超大ヒット曲も2010年代にありましたっけ。でもあれ70年代の音なわけですけど。

The Hardest Part

ああまた2週間もあいてしまった…

 

最近どうしてこんなに?と思うほど忙しいんですよね。その上やる気出なくって体力もなくって効率が悪い。仕事だけしかしてないのにこんなに疲れちゃうなんて先行き不安すぎるけど、そもそも仕事ばかりしているからこうなるのか。

そういえば緊急事態宣言が開けたとか。でも今年は桜も見に行く気になれないな。ってもう散ってるか。

基本は家に留まって仕事と家事、娯楽はネトフリ鑑賞とネットショッピングぐらい、リモート飲み会も最初のうちは珍しさにかられて何度か試しましたが、結局やらなくなった。

のみにいったり人と会ったり、なにより旅から刺激を受けることが圧倒的に減ってしまった。週1くらいでそれなりの運動はするけども、それ以外はデスクワーク漬けで身体あまり動かさないし。コロナがやばくなる前は通勤時片道20分弱を歩くことにしてて*1、歩くことって心身ともに効果的らしいのでこんな日々でも導入すべきとは思うものの、秒を争う仕事っぷりだったりするともういかんともしがたく。朝10分のヨガにすら時間を割けずにとにかく寝てたい毎日です。情けなや。

 

さて愚痴はこのくらいにするとして。

 

おうちで仕事するようになってから音楽聴き放題じゃんやったね、と最初こそ思ってたのですが、私の場合、音楽が思考をかなり妨げるんですよ。だから結局無音で作業してることが多い。あと会議もそれなりに入るし。BGMといえば隣のマンションの工事音くらい*2。だけどどうしても元気がないときは少しは脳のマッサージがわりにとなにがしかの曲をかけることはあります。

でもほら外的な刺激がないもんだから(TVみないですしね私)何を聴いたもんかなーと迷っちゃうわけですが、そんな時はApple MusicでToday's Appleという Apple店舗でかかっているBGM集をピックアップすることが多いです(三回もAppleって繰り返したなこの一文だけで)。

さすがはApple様、大変にセンスのよい選曲ばかりでございまして*3、いくつか印象に残った曲はアーティスト名や経歴などついつい調べちゃうんですが、なにより歌詞がまず気になっちゃうんですよ。ひっそりこんなブログやってるくらいだから。

こないだのエントリーでも書きましたが、Apple Musicの歌詞表示、最高に素晴らしい機能です。私の英語力では残念ながら断片しかわからないので、歌詞を見ながら聴き直してなるほどと思ったり…それでもわかんなくて結局ぐぐったりもありますけどね。

 

で、折にふれて聴きたくなる数曲のうちのひとつについて、いっちょ今回はやってみようではないのと思いまして。

 

Olivia Deanというアーティストの、The Hardest Partという曲です*4

秋口に道を歩きながらよく聴いていました。なんかすんなり伸びる声と寂しげなメロディが秋の切ない感じとぴったりなんですよね。

途中転調する箇所の "I was only 18, you should've known that I was always gonna change..." という部分の歌詞がすごくすとんと胸に落ちてきて、これは年上男と付き合って振った女の子の歌なのかな、と興味を持ちました。

 

ではいざ和訳。

The Hardest Part
最高につらいこと
 
Call me up to meet you, static on the phone
私に会いたくてかかってきた、あなたの電話はつながらない
Normally I need you, this time I don’t wanna go
いつもなら会いたいけど、今は行きたくない
Lately I’ve been growing, into someone you don’t know
最近私は成長してる、あなたの知らないだれかにね
You had the chance to love her, but apparently you don’t, no you don’t
前はそのだれかを愛するチャンスもあったけど、明らかにそうしないよね、しないよね
 
So even if I could, wouldn’t go back where we started
だからもし戻れたとしても私たちが始まったところには戻らない
I know you’re still waiting wondering where my heart is
私の心がどこにあるのかわからなくてあなたが待ち続けていると知ってても
Pray that things won’t change, but the hardest part is
何も変わらないことを祈ってるよ、でも一番やりきれないのは
You’re realising, maybe I, maybe I, ain’t the same
私がもう以前の私と同じじゃないかもしれないってあなたが気づきかけてること
And what you’re waiting for, ain’t there no more anyway
そしてあなたが待ってるものはもうそこにはないってこと

 

Held you up so highly, deep under your spell
あなたをあまりにも持ち上げ過ぎてた、どっぷりあなたの魔法にかかって
Your opinions would define me, it’s time I made some for myself
あなたの言うなりの私でいたけど、そろそろ自分の意見で私がどうあるかを決めるね
‘Cause lately I’ve been certain, there’s no further to go
だってここ最近、私はこれ以上やっていけないと確信し続けてる
Yeah you had the chance to love me, but apparently you won’t, no you won’t
そうだよ、私を愛するチャンスはあったけど明らかにこれからもしないだろうね、しないんだろうね
 
So even if I could, wouldn’t go back where we started
だからもし戻れるとしても私たちが始まったところには戻らない
I know you’re still waiting wondering where my heart is
私の心がどこにあるのかわからなくてあなたが待ち続けていると知ってても
Pray that things won’t change, but the hardest part is
何も変わらないことを祈ってるよ、でも一番きついのは
You’re realising, maybe I, maybe I, ain’t the same
私がもう以前の私と同じじゃないかもしれないってあなたが気づきかけてること
And what you’re waiting for, ain’t there no more anyway
そしてあなたが待ってるものはもうそこにはないってこと
 
And it’s okay, am not gonna remember you that way
大丈夫、あなたのことをそんな風に思い出したりしないよ
You say I’m different now like that’s so strange
あなたは今の私が昔と違うことをめちゃくちゃ変だと言うけれど
But I was only 18, and you should’ve known that I was always gonna change
でも私はまだ18だったんだから、私が常に変わっていくことをあなたはわかってるべきだったんだよ
 
So even if I could, wouldn’t go back where we started
だからもし戻れるとしても私たちが始まったところには戻らない
I know you’re still waiting wondering where my heart is
あなたが私の心がどこにあるのかわからなくて待ち続けていても
Pray that things won’t change, but the hardest part is
何も変わらないことを祈ってるよ、でも一番どうしようもないのは
You’re realising, maybe I, maybe I, ain’t the same
私がもう以前の私と同じじゃないかもしれないってあなたが気づきかけてること
Ain’t there no more, I ain’t there no more
もうそこにはない、私はそこにはいない
Ain’t there no more, I ain’t there no more
もうそこにはない、私はそこにはいない
Ain’t there no more, but the hardest part is
もうそこにはない、でも最高につらいのは
You’re realising, maybe I, maybe I, ain’t the same
私がもう以前の私と同じじゃないかもしれないってあなたが気づきかけてること
And what you’re waiting for, ain’t there no more anyway
そしてあなたが待ってるものはもうそこにはないってこと

 

 

これは切ない。成長するって切ないですよね。

もう前の私じゃいられない、けれどあなたが好きだったのは以前の私で、それはつまり別れるしかないわけですよね。

愛がなくなったとか嫌いになったとかそういうんじゃなくて、違う人間になっちゃったからこその破局ですよ。

十八歳じゃね、そうよね、毎日変わるよね。

でもその二倍くらい生きてもやっぱり変わるね、ってなんとなくわかります。

変われるっていいことなんだよ、だから傷つかないで、と言ってあげたくなった。

コロナでまだ不自由な日常の、とある春の満月の夜の和訳でありました。*5 

英語的には冒頭の "Call me up to meet you, static on the phone" がいきなりイミフでしたね。

Call up to XXXで、XXXするために電話するという意味らしいです。

でもあなたに会うために私に電話しろってなんやねん、てなるじゃないですか。とすると命令形ではなく主語のYouが省略されてるのか?この辺のニュアンスとかはやっぱりわからんです。

static on XXX はXXXのノイズ音がするという意味がありつつ、かつ空電という意味もあり、ここだとつまりどっちだ、会いたくないんだから、つながらないだろうな、ツーツーいってんだろうな、コール音が響くだけとかの方が良いかな、いや飾りすぎ、などと考えました。

先が長いのかこれ…?と心配になりましたが後は比較的すんなりでした。

"I’ve been growing, into someone you don’t know" が私が成長してあなたの知らないだれかになってるってこと、これがわからないと次の文のherがだれだかわからないですね。ここが肝心ですね。

あと"Held you up so highly, deep under your spell"の前半、hold XX upが誰かを高く評価するという意味なのは初めて知りました。でも後半のunder your spellとかはもうオカルト好きだから直感でわかるんだな!こないだエクソシストの裁判を扱った「エミリー・ローズ」をみたからかもしれません*6

そして極めつけ?の "You're realising" *7 ですよ。

中学校英語で習うところの進行形にできない動詞がバキバキに進行形になってるの巻ですよ。

なんとなく意味は「気づきかけてる」だろうなとすぐ察せられるものの。

いやーこれだから受験英語は。ってもあんまりちゃんと勉強しなかったけども!だから今大変だったりするんだけども!!

 

 

*1:ゆえに重いラップトップを持ち運ぶとき足腰に負担がかからないよう必ずバックパックにスニーカー通勤なのです、こないだ久々に出勤したとき会った後輩から「なんか山に行きそうですね?」と言われました…まあボーダーTだったしジャケットもミリタリーテイストだったし仕方ないか

*2:よりによって家にいなきゃいけないタームに爆音で隣にあった古いマンションの解体&新築工事が始まり、振動も結構あって何度かブチ切れそうになりました。建築現場って外気に触れ放題だからかコロナまるで無視なんですよね

*3:昔の私ならコンピだと?そんなん俺がつくるとかいう勢いでなんならジャケットすら自作してプレゼントしたりとかしてましたが、もはや人様の選曲をああええ塩梅じゃーと聴けるようになったんじゃのう、すっかり丸くなったもんじゃわい

*4:お試しあれです。切ないイントロから耳に残ります。

The Hardest Part

The Hardest Part

  • provided courtesy of iTunes

 

*5:後述。これが年上男と付き合ってた若い女の子の語りだとすると、その年上男は多分彼女が無知で無邪気で可愛いところに惹かれていたのであって、それってより深刻だなと思いました。自分の頭でものを考えることを嫌う男だと彼女はわかってしまったのですね。残念ながらそういう人多いよね。でもよく思うんですが、だめな男を好きになること=だめな女だとは思わないんですよ。その逆もしかりですが。男女ともにそうだけど、恋なんて見かけとかそういう本能的なものだから、人間を見極めて好きになるなんてそんなの恋じゃなく戦略ですよね。だからどんどんだめ男女に惚れるといいよ、特に十代なんて

*6:B級映画かと誤解してたけどそんなことはなくて、裁判劇の英語もとっても勉強になりました。割とおすすめです。

エミリー・ローズ ノーカット版 [Blu-ray]
 

*7:よくみたら地味に綴りがイギリス語でしたね、そんで調べてみたらUKのアーティストでした